1940年頃:カシュガイ(ウール) カシュガイ族の伝統柄の1つで、単純な形のメヘラブを幾何学文様で装飾した太い柱が支える。中央下部の花瓶から伸びた枝を中心に直線的な花や枝がフィールドを埋め尽くす。細めの紺のメインボーダーは、直線的なエスリムによって向きを変えて繰り返される2種類のパロメット文様。2本のサブボーダーは、直線的な枝に連なる2列の幾何学的な蔓草。 産地:カシュガイ 年代:1940年頃 素材:ウール サイズ:293×201cm