2020年10月スタートのTBS　日曜劇場　『危険なビーナス』で光和のペルシャ絨毯を美術協力いたしました。

壁掛けのタペストリー
ケルマン・ラバー産　ウール　1910年頃　255cm×145cm
この場所には絵画が掛かる予定だったそうですが、弊社に美術部の方がお見えになった時にタペストリーをご提案しました。そうしたら『イイっすね！ 』と軽い感じで採用になりました。

ソファの下のペルシャ絨毯
ナイン産　ウール　1930年頃　437cm×312cm
ホワイトツデシケと呼ばれる作品。
デザインはアフシャンという唐草文様の総柄になっておりメダリオンはほぼありません。

チェアの下のペルシャ絨毯
イスファハン産　コルクウール　現代作品　369cm×262cm
近年の作品のイスファハンで素材はコルクウール。
むっちりと密に織られた逸品で、足触りがとても良い作品。

客間の絨毯
イスファハン産　ウール　1910年頃　400cm×262cm
シルクの経糸にコルクウールが使われるようになる一時代前の作品。
色合いが深く味わい深い。

2016年10月から放映された、TBS連続ドラマ「IQ246」～華麗なる事件簿で、弊社の五枚のペルシャ絨毯が使用されました。どれも、アンティーク、セミアンティークの逸品です。

産地：ビジャー産
年代：1920年頃
デザイン：ヘラティ

産地：イスファハン産
年代：1910年頃
デザイン：トランジ

産地：タブリーズ産
年代：1940年頃
デザイン：トランジ
工房：エマート

産地：イスファハン産
年代：1910年頃
デザイン：トランジ

産地：セムナン産
年代：1910年頃
デザイン：マルチプル

悪の教典に使用した絨毯
クム産　シルク　150×150

引き続き、日曜劇場「華麗なる一族」に使用した絨毯をご紹介します。

 

↑　万俵家　2階　ベッドルーム　手前絨毯

カシャーン産　ウール　アタイ工房　1920年代

 

↑　万俵家　2階階段から玄関ホールを見る

階段下絨毯　クム産　ウール　1930年代

応接コーナー　ナイン産　ウール　1950年代

2007年にTBS開局55周年記念企画として放送された

日曜劇場「華麗なる一族」（主演：木村拓哉）のセットにペルシャ絨毯をお貸し致しました。

ドラマの時代に合わせるため、アンティークの絨毯を使用して頂きました。

↑　万俵家　1階　ダイニングルーム　テーブル下絨毯

カシャーン産　ウール　520×376cm　1950年代

↑　万俵家　1階　ティーサロン　テーブル下絨毯

イスファハン産　コルクウール　332×200cm　1960年代